2016年06月09日
こんにちは。
日本ワイン侍の栗子です。
栗子のワイナリー紹介、ついに長野県に突入~。
今回は、林農園(五一わいん)です。
信州は桔梗ヶ原で、林五一がぶどうを始めとした果樹の
栽培を開始したのが1911年。
それが林農園のはじまりです。
なぜ五一わいんという名なのかは、、、分かりやすいですね。
創業者の林五一氏
五一さんが1951年に山形県から持ち帰ったメルロの枝の
栽培を開始、その後桔梗ヶ原でメルロ栽培が拡大していきます。
今やメルロは桔梗ヶ原の代表的品種ですが、それもこれも
林農園なくしては桔梗ヶ原の現状もなかったわけなんですね。
ここ林農園では、オーストラリアの「スマート・マイヨルガー仕立て」
方式を元にした、「ハヤシ・スマート方式」でぶどうを栽培しています。
通常の棚仕立てよりも栽培が容易で、またぶどうへの通気性や日照が
良いため、完熟したぶどうを収穫することができるのだそうです。
また林農園では1993年に貴腐ワインの醸造に成功、その後
毎年貴腐ワインを作り続けているそうです。
高価ですけどね、、試してみたい!
ワイナリーでは工場見学はできないのですが、12ヘクタールの
自社畑は見学自由だそう。
中でも樹齢50年以上を経たメルロの古木は、一見の価値ありとの話ですよ。
売店では常時10種類のワインが試飲できるそうですので、
いろいろ試してみてくださいね。
■□ワイナリー情報□■
住所:長野県塩尻市大字宗賀1298-170
電話番号:0263-52-0059
FAX:0263-52-9751
アクセス:JR中央線 塩尻駅よりタクシーで5分
試飲あり。
通常、10種類。
直売所あり。
※本記事に掲載の画像はすべて、林農園HPより
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